こんにちは!コード決済アプリ入れすぎて、どの店舗でどれを使うか訳が分からなくなっているnekosukeです。
前回の記事では利用した園の情報をまとめましたが、今回は私が利用した方法・こどもの変化など体験談を中心にお話ししたいと思います。
一時保育を利用するきっかけ
一時保育を利用する理由はなんでもいいんです。
私の場合は「うちの子一日中ほぼ泣いててキツイ…ってことは誰が保育しても一緒では…?」が始まりです。
預ける瞬間に泣いてかわいそうという感情が沸く方多いですよね。
しかし我が子は私が抱っこしててもそばにいても基本泣きっぱなし。
預けたから泣いたという状況が発生しないんですよね。すでに泣いてますから(笑)
そう自分に理由をつけて、小さな罪悪感を胸に一時保育を利用する決意をしました。
利用条件
私の自治体の制度です。必ず自身の自治体制度をご確認ください。
一時保育専用施設を利用する場合
認可外施設のことです。が、私の市では一時保育に特化した認可外施設を市で募集し、補助する事業があります。そこで選定された認可外施設のみ利用しました。認可外施設だけど、市がきちんと選定基準を設けている施設なので、私の中では認可施設と同じくらい信頼感を持ちました。それがA園・B園です。
この事業対象の認可外施設は認可施設と違って、一時保育を利用する理由を問われません。
・市内居住の生後57日~未就学児
・300円以下/時
・月120時間または15日
・月曜日~金曜日
という条件の下、仕事でもリフレッシュでも平等に利用できます。
自治体が認可・認定している施設を利用する場合
私の場合は認可・認定している施設の市の一時保育制度は
・非定型的保育(仕事とか):週3日又は120時間/月以内
・緊急保育(病気・冠婚葬祭とか):1回に連続して14日以内
・リフレッシュ保育(上記以外):1回の申込で1日
と利用限度がわかれています。もちろんすべて有料です。園によって利用料金は違います。市在住の方で、被保護世帯又は市民税非課税世帯の場合は料金の減免制度もあります。
利用手順
前提として、私の市の一時保育制度は公立民間関係なく園と直接登録・申請します。
自治体によっては自治体へ登録・申請する場合も多くございます。
その場合これから説明する利用手順当てはまりませんのでご注意ください。
しかし参考になる部分もあるかと思いますので、ちらっと読んでみてください。
流れはこうです。
リストアップ
↓
電話して面談登録日を予約
↓
面談登録
↓
慣らし保育予約
↓
慣らし保育
↓
通常利用予約
↓
通常利用
まずは利用する理由を明確にしておきます。(仕事・通院・リフレッシュ等)
自治体のホームページから一時保育の情報を調べます。
地域によっては市区町村ごとにそれぞれ制度を設けている場合があるので、「(市区町村名) 一時保育」と検索すれば知りたいページに辿り着きやすいです。
私の市のホームページには、一時保育実施園が一覧で掲載されているので、そこから地図アプリを駆使して自分が通えそうな園をリストアップします。
リストアップする園は多ければ多いほど良いです。
私は15園ほどリストアップしました。
保活激戦地区は一時保育利用予約も激戦だと思っておいてください。
最初登録する園は一つで精一杯だと思いますが、慣れてきたら他の園も気になり始めます。
その時このピックアップしておいた園の一覧が役に立ちます。
住所・電話番号・料金・通園時間をメモしておくと後で楽です。
電話が苦手な方は初めて電話する際は下記を参考にどうぞ↓

一時保育を利用したいと考えている者です。ご担当の方いらっしゃいますか?
でOKです!
担当者が電話に出ましたら

一時保育を利用したいと考えている者です。利用目的は〇〇です。(〇〇にはリフレッシュ・通院・仕事など)現在利用登録は可能でしょうか?
可能な場合は、登録手続きの日時を決める流れに進みます。
その際、持ち物も確認しておきましょう。
しかし不可能な場合もあります。

枠がいっぱいのため現在は登録を行っていません
なんて場合がそこそこあります。ここで

そうですか
と電話を切ってはいけません!

何月頃お電話すると空きがある場合が多いとか、時期的なものはございますでしょうか?
↑これ重要!!
断られるだけで終わると精神的ダメージが少なからずあります。
せっかく勇気を出して電話したのです。
次に繋がる新たな有力情報を得て電話を終えると、不思議と達成感が!
親切な園だと聞かなくても、「〇月頃にもう一度お電話いただけますか?」と声かけしてくれたところもありました。
「わかりません」、など回答された場合も落ち込まず、通常保育の定員で手いっぱいで一時保育を受け入れる余裕がないのかな、と保育士さんの大変さを想像して

お忙しい中ありがとうございました
と言ってそっと受話器をおきましょう。
我が子が笑顔で一時保育を利用するようになるまでの経過
<A園>
利用1日目(慣らし保育) 利用時間3時間 月齢9ヶ月
預けた瞬間大泣きだったが、保育者がミルクをあげたら笑ったとのこと。その時の写真も見せてもらいましたので本当です(笑)
迎えの瞬間も大泣きでした。帰宅後は普段通りでした。
利用2日目 利用時間5.5時間 月齢10ヶ月
預け時号泣。
泣き止み遊びラックでゆらしてもらいお昼寝。
迎え時号泣。
帰宅後はまあまあご機嫌でした。
利用日3日目 利用時間7時間 月齢11ヶ月
預け時号泣。
抱っこで寝かせてもらう。
午後はみんなで絵本の読み聞かせに参加したりご機嫌だったとのこと。
迎え時号泣。
帰宅後普段通り。
利用日4日目 利用時間5.5時間 月齢11ヶ月
朝からギャン泣き。
預け時号泣。
迎え時号泣。
帰宅後機嫌悪め。
利用日5~9日目 利用時間7~8時間 月齢12~15ヶ月(1歳~1歳3ヶ月)
預け時号泣。
迎え時号泣。
夜泣きあり。
利用日10日目 利用時間7時間 月齢16ヶ月(1歳4ヶ月)
一時保育施設最寄りバス停降車時から泣きだす。
迎え時泣かなかった!
夜泣きあり。
利用日11日目 利用時間8時間 月齢17ヶ月(1歳5ヶ月)
預け時号泣。
保育中・迎え時・帰宅後ご機嫌。
利用日12日目 利用時間8時間 月齢19ヶ月(1歳7ヶ月)
預け時少し泣く。
迎え時窓から中をこっそり覗いたら、遊びながらもドアの方をみてソワソワお迎えを待っている様子が可愛かった。
帰宅前くらいから機嫌悪め。
<B園>
利用日1日目(慣らし保育) 利用時間2時間 月齢18ヶ月(1歳6ヶ月)
預ける時だけ泣いたが、私が居なくなったらすぐ遊び始めたとのこと。
迎え時ご機嫌。(以降ずっと)
利用日2日目(慣らし保育) 利用時間3時間 月齢18ヶ月(1歳6ヶ月)
預け時泣く。
保育中ご機嫌。(以降ずっと)
迎え時はしゃいでて私に気付かず。
翌日寝起きいきなり泣き叫ぶ。
利用日3日目(慣らし保育) 利用時間6時間 月齢18ヶ月(1歳6ヶ月)
預け時号泣。
週1回定期利用開始↓
利用月1ヶ月目 利用時間8時間 年齢1歳7ヶ月
預け時泣く。
利用月2ヶ月目 利用時間8時間 年齢1歳8ヶ月
初めて預け時笑顔でバイバイしてくれた!(この月は毎回)
利用月3ヶ月目 利用時間8時間 年齢1歳9ヶ月
また預け時泣くように。
号泣の日もあるが、基本すぐ切り替えて遊び始める。
利用月4ヶ月目 利用時間8時間 年齢1歳10ヶ月
預け時少し愚図るも、先生の顔見たら自分から手を伸ばしたり、歩いていくようになる。
利用月5~15ヶ月目 利用時間8時間 年齢1歳11ヶ月~2歳9ヶ月
この後はその日の気分で笑顔で先生に抱っこしてもらいバイバイしたり、私にひっついて離れずムスッとしたり。
<C園>
週2回定期利用開始↓
利用月1ヶ月目 利用時間8時間 年齢2歳9ヶ月
預け時自分から先生のもとへ。
保育中ご機嫌。(以降ずっと)
迎え時ご機嫌。
利用月2~4ヶ月目 利用時間8時間 年齢2歳10ヶ月~3歳
預け時・迎え時ご機嫌。
利用月5ヶ月目~現在 利用時間8時間 年齢3歳1ヶ月~現在
イヤイヤ期が関係あるのか、預け時くっついて「お仕事いや!」と言ったと思えば、楽しそうなおもちゃやお友達に誘われたりしたらあっさりバイバイしたりする。
迎え時、まだ帰りたくないと愚図る。(毎回)
利用時の我が子の様子まとめ
我が家の場合は、送迎時に手こずるくらいで、預けてしまえば体調不良以外で呼び出されたことはありません。
メリット・デメリット
メリット
- 最初こそ預けていても迎えの時間が気になって気が休まらないものの、慣れてちゃんとリフレッシュできます。睡眠・家事・買い物・夫婦でデート・通院等頼れる人がいない方の味方です。
- 一時保育が関係あるのか検証しようがありませんが、私以外抱っこされると泣いてた赤子が、今では人見知りゼロ、年上年下、大人関係なく誰にでも笑顔で話しかけます。
(じいじばあばも1歳過ぎるまで一度も泣かずに抱っこ出来たことがなかったくらい泣きっぱなしだった)
- 園入園時の母子分離が楽な場合が多いです。プレ幼稚園の母子分離は我が子は早かったです。
デメリット
- 保育料が負担になります。仕事利用ならまだしも、リフレッシュ利用だと一日で数千円かかります。
- 保育に必要な持ち物にもお金と手間がかかります。消耗品の名前書きとか慣れるまで面倒です。
- 一時保育利用するまでが面倒です。
アドバイス
まだ成人していないので一時保育の影響とか語れませんが、3歳3ヶ月現在のところでは利用したことに後悔したことは一度もございません。
知人と話をしてると思うのが、一時保育は利用しようと思っても「電話して登録する」というはじめの一歩がとてもハードルが高いようです。そこを越えれば、個人差はあるにしても親も子も慣れます!
しかし泣き止まなくてお迎えにくるよう電話が鳴る方も一定数いらっしゃいます。予算があるようでしたら、慣れるまで間を空けずに定期的に預けることをおすすめします。そこまで切羽詰まっていないのであればお友達と一緒に遊ぶことに興味が出たり楽しそうにするまで待つのもありです。
専業主婦でも休んで良いのです。
専業主婦と言っても、パパママの帰宅が遅い方定時の方・赤ちゃんがよく泣く子笑う子・夜泣きする子しない子・実家が遠い方近い方・パパママの体力がある方病弱な方等家庭それぞれ事情が違うのだから、その人の苦しさは他の家庭と比べられるものではないのです。
自分が必要だと感じたなら、夫婦で話し合い一時保育を利用して笑顔を取り戻しましょう
